ひとりのじかん

考えることをやめないために

ご飯は温かいとおいしい。

お昼ご飯を食べていて、ふと「ご飯おいしいな。温かいごはんはおいしいな…。ん?温かいとおいしいの?なんで温かいとおいしいの?」とか考えはじめてしまった。

当たり前すぎて気にもしたことなかったけど、生まれてきてからずっと、温かいごはんがおいしい。
 
寒いときはやっぱり温かいごはんが食べたいし、暑いときは冷たい飲み物と温かいごはんが食べたい。
 
 
冷めたご飯になくて、温かいご飯にあるうまみってなんだろう
 
出来立てのご飯にあるうまみ成分があるのはわかるけど、冷めたご飯を温めることでうまみ成が復活するとは考えずらいし。。
 
その前に、うまみ成分ってなんなんだ!!!
 
ググってみると「グルタミン酸ナトリウム」なんてでてくるけれど、それもよくわからない。油みたいなものなのかな。
温度によって、液体のようになったり個体になったりして、味覚がかわるものなんだろうか。
 
 
それとも、お風呂の温かいお湯に浸かるのが気持ち良いように、温かいという状態そのものが、体に心地良くて健康に役立ってたりするのだろうか。
 
 
もしかしたら蒸気による匂いが、味覚に含まれているからだろうか。鼻をつまむと味がわかりづらくなるから、匂いが味そのもの説なんてのもあるかもしれない。
 
 
 
知ったところで何があるわけでもない当たり前のことほど、本当のこと知ろうとすると難しいもの。
本当は難しいことなのに、当たり前にあることに、もっともっと感謝したい。
 
 
 
知っている方がいたら、是非教えてください。
 
 
 
 
 
タイキ(@taiki411)
 
 

人の記憶の方法について

どうもこんにちは、朝食べるお茶漬けがマイブームのタイキ(@taiki411)です。

 
ゴリゴリの熱量で押し切りみたいな文章ばかりなので、このくらいのテンションでも書いてみようと思います。でも内容はゴリゴリです。
 
さて、今日は人の記憶についてです。
 
 
 
 
 
 
みなさんは、自分がどうやって記憶しているのか、どんなときに記憶するのか、考えたことはありますか?
 
人の名前を覚えれないだとか、逆に覚えてもらえないなんてことはありませんか?
 
学校のテストや仕事、なかなか覚えられない、逆に覚えてもらえないなんてことはありませんか?
 
 
 
私は脳科学に出会うまでは、なんとなく覚えやすいコツのようなものは自己流で見つけてはいましたが、意図的に覚えてもらえる方法で伝えるだとか、人がどのようにして記憶しているかなんて、考えたことがありませんでした。
 
独学で得た知識ではありますが、人の記憶について考えるきっかけになればと、書かせていただきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
人の脳とコンピューターはよく比較されていて、「20××年にはコンピューターが脳を越える」だなんて言われていますよね。
 
コンピューターにはメモリと言われる記憶装置があります。
 
このメモリ、当たり前ですが空き容量がなくなると、何も保存できなくなります。
メモリの容量が少なくなればなるだけ重たくなってしまい、動作が遅くなったりしてしまいます。
 
では、人間の脳はどうでしょうか。
私自身も経験があるのですが、情報量が増えれば増えるだけ覚えやすくなりませんか?
スピードも速くなりませんか?
 
歴史の勉強などを思い出してみるとわかりやすいと思うのですが、「1192年鎌倉幕府」より「いい国つくろう鎌倉幕府」のほうが覚えやすいですよね?
文字数で言えば前者の方が少ないし、いい国かどうかなんてテストになんの関係もないし、「いい国」を「1192年」に変換する作業まで発生するのに。
 
他にも、漢字を100個覚えている人より1000個覚えている人の方が新しい単語を覚えれるはずです。
 
いきなり、かけ算を覚えるよりも、足し算の仕方を覚えている方が暗記ができます。
 
 
こんなこと学生時代のころに意識して疑問を感じたことすらなかったのですが、経験的には多くの人がわかっているはずです。
情報量が多くなればなるだけ、覚えやすくなっていきます。
 
 
実はこれが記憶における、コンピューターと脳のちがいです。
 
 
どうやら、人の脳は関連付けして記憶する方が強くなる性質があるようです。
 
 
この関連づけした記憶を、エピソード記憶といいます。
 
反対に、コンピューターのような記憶の仕方を、意味記憶といいます。
 
エピソード記憶は脳の中のたくさんの組織を通して記憶されるので長期的な記憶となり、意味記憶はすぐに忘れてしまうという特性があります。
 
そして、エピソード記憶はたくさんの組織を使えば使うだけ覚えやすくかつ、長期的なものにもなります。
 
五感の多くを使えば使うだけ覚えやすいというものです。
 
しかも、知れば知るだけ興味が沸いてくるので、どんどん知りたくなるし覚えやすくもなるものです。
 
 
エピソード記憶の中でも、特に感情を通した記憶は強く残ります。
 
それは、人間の脳の記憶を管理する海馬という部分を含めた記憶の細胞のすぐ前方に感情の細胞があるからです。
 
人の感情のことを「心」などいいますが、心に響いたものはやはり記憶にも残るのです。
 
 
 
これらのことを考えると、もしどうしても覚えたいことがあるならば自分の「心」を動かすことが大切になります。
 
つまりは「好き」になること。
 
「好き」とは知っているかどうなので、最初は気が乗らなくても知っていくこと有効です。
知識からいれていきましょう。無駄に思える余計なものまで知って、面白がったり悲しくなったり感情を伴いながら、実際に見て、聞いて、触れて、考えるのです。
 
 
 
逆に覚えて欲しいなら、感情を動かさなければなりません。
アイドルの自己紹介などはとても勉強になります。
 
渡辺麻友、20歳です。」よりも
渡辺麻友、埼玉出身、20歳です。」よりも
「みんなの視線をいただきまゆゆまゆゆこと、渡辺麻友です。」のほうが記憶に残るのです。
 
 
 
 
具体的な私の例なんですが
「北海道出身だけど奈良です。」
 
これで、だいたい名前を覚えてもらえます。
 
こんなどうしようもない、オヤジギャクみたいなものですが、実際に多くの人が一回で名前を覚えてくれます。オヤジギャクはすごいです。
 
反対に人の名前を覚えるときは
「ココアはやっぱり、モリナガさん」
菅野美穂と一文字違いのカンノさん」
「ハイブリッジ高橋さん」
などと勝手に、意味記憶エピソード記憶にすり替えてしまいます。
 
 
 
 情報量が多くてキャッチーで感情を動かすほうが記憶に残るのです。何度も言います、これがエピソード記憶です。
 
結論だけではなく、なんの関係もない一見無駄にも回り道にも見えることが、相手に伝わる表現になります。
 
 
 
こうやって、人の脳の特性を理解すると、コミニケーションの自信に繋がったりもしますよね。
 
勉強を主としている学生の方にも、営業などで自分を覚えてもらうことにも、伝えることを仕事にしている方にも、普段の友人関係、恋愛、なんにでも応用ができるものだとおもいます。
 
 
 もしよければ、自分に当てはめて、考えてみてください。 
  
 
 
 
今回は、人の記憶の仕方については書かせてもらいました。
 
もっと詳しい人がいて、追加情報や間違ってるいる箇所などあれば教えて頂けるとありがたいです。(あれば切実に教えていただきたい
 
 
 
本来、自分だけの知識にしておけばよいものの、こうやって時間をかけたてわざわざ文章にしたのにもきちんと理由があって、
 
情報を自分から出すことによって、自分の記憶の深くに残ることだったりします。
 
アウトプットすることで、インプットにもなるからです。
 
情報の出し入れが、強い記憶を生み出します。
 
 
それにも理由あって、脳内物質の分泌が関係するのですが・・・それはまた別の機会に。
 
 
 
知れば知るほど好きになって記憶力が良くなるってことは、嫌いなことや興味のないことは、実は知らないだけのことなのかもしれません。。
 
知っているということ、それ以上に知りたいという好奇心がどれだけ大切かを教えてくれます。
 
 
 
 
また、記憶について追加で知識が増えたらお知らせいたします。
 
 
 
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
 
 
 
 
 
タイキ(@taiki411)

感情は何のためにあるのか

不安・恐怖・嫌悪・怒り・悲しみ、自分の身を守るための感情は強い。

感情は、瞬間的に判断するためのシステムではないだろうか。

経験や、生物としての本能を駆使した最速で判断するシステムだ。

 

例えば恐怖。車が猛スピードでこちらに向かってきて、刃物を持った人がこちらをみていて・・・。恐怖がなければ、人は簡単に死んでしまう。

例えば不安。自分の将来はどうなってしまうのか、意中の相手は私のことが好きなのだろうか・・・。不安がなければ、人は未来のことを考えない。

 

喜びや愛情、楽しさ、憧れなどの感情はどうだろう。

 

例えば愛情。自分の命より子供の命を優先させようとする母親の感情は、人間の究極の目的の自分の遺伝子を残すことに直結している。

例えば喜び。喜びがなければ人は挑戦することをやめてしまうだろう。挑戦をすることがなくなれば環境変化に対応できなくなり絶滅する可能性がある。

 

理論的な思考よりも、感情が先走り、良くも悪くも頭で考えた理性よりも感情で体が動く。

感情や直感、センスというものを経験と言い換えることもできる。

速さを優先させるがために間違っていることも多いのだけれど、精度を上げることはできるだろう。

 

感情はコントロールするのではなく、理性で成長させる。

悲しい時には泣いて、嬉しい時には喜び、恐い時には怯える。

自分のことができるようになったら、理性で周りの人の分もやってみる。

周りの人の分ができるようになったら、日本の人の分もやる。

日本の人の分ができるようになったら・・・。

そうやって多くの人の感情をごまかさずに積み重ねていく。

 

 スポーツで言うところの「練習以上の実力はだせない。」だ。

 

簡単な問題ほど本質を考えて経験を重ね、答えのないような難しいことは感情に任せて決断してみる。

何万年を生き抜いてきた人間の感情。

人生を懸けて成長させてきた自分の感情。

 

感情を理性で疑いながらも、信じてみるのはどうだろう。

 

 

 

んー、なんか独りよがりな文章になってしまったなー、自分でもわかる。

反省。。。